Jリーグインターナショナルユースカップは25日に順位決定戦が行われ、FC東京U-18は広島ユースを下し、大会3位となった。また、決勝ではフィゲレンセ(ブラジル)が釜山アイパーク(韓国)を1-1の同点の末に迎えたPK戦で下し、優勝を遂げた。
Jユースカップ決勝と同カードとなったグループA2位の広島ユースとグループB2位のFC東京U-18の一戦は、小林 幹の2ゴールなどでFC東京U-18が前半を3-1とリード。後半には久保 建英の4試合連続、大会通算6得点目が生まれたFC東京U-18は、終盤に1点差に迫られるも、4-3で逃げ切って3位に入った。
また、グループA首位の釜山とグループB首位フィゲレンセの決勝は、1-1のままPK戦に突入。PK戦はキッカーが一巡にする接戦となったが、最後はフィゲレンセが8-7で釜山を振り切って優勝を果たした。
このほか、グループA3位のエストゥディアンテス(アルゼンチン)とグループB3位のパースグローリー(オーストラリア)の一戦は、エストゥディアンテスが1-0で勝利。グループA4位の京都U-18とグループB4位の松本U-18の一戦は、松本が丸山 航平の2ゴールの活躍などで、3-2と制して7位で大会を終えている。
なお、得点王は6得点をあげたFC東京U-18の久保 建英、今大会最も活躍した選手に贈られるMVPは、フィゲレンセのマテウス ソアレスが獲得している。
■試合データ
京都U-18vs松本U-18
広島ユースvsFC東京U-18
エストゥディアンテスvsパースグローリー
釜山アイパークvsフィゲレンセ