FIFAクラブワールドカップ ジャパン2016は8日に開幕し、開催国代表の鹿島アントラーズとオセアニア代表のオークランド・シティFCが横浜国際総合競技場で対戦した。
立ち上がりからボールを保持した鹿島であったが、決定機を作れないまま前半を折り返すと50分、オークランドシティに先制ゴールを許してしまう。
反撃したい鹿島は、54分に赤﨑 秀平 、63分に金崎 夢生を立て続けに投入。すると67分、その赤﨑が永木のラストパスに反応し同点弾を叩き込むと、終盤の88分に金崎 夢生が逆転ゴールとなるヘッド。試合をひっくり返した鹿島が2-1と逆転勝ちを収め、アフリカ代表が待つ準々決勝へ駒を進めた。
クラブW杯は11日に準々決勝の2試合が開催。勝ち進んだ鹿島とマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)が対戦するほか、アジア代表の全北現代(韓国)と北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)が市立吹田サッカースタジアムで対戦する。
■試合データ
鹿島vsオークランドシティ