豪華な陣容をそろえ、1年でのトップリーグ復帰が至上命題となるC大阪。しかし、待ち受けていたのは厳しい90分だった。
高い個の力を生かして攻撃を仕掛けるものの、ゴールを挙げられないまま時間が経過。反対に、47分にMF中後 雅喜の個人技からFWアラン ピニェイロにシュートを決められ、さらなる苦境に立たされる。それでも、79分にFWフォルランが強烈なミドルを放って引き分けに持ち込み、意地を見せる格好となった。
対する東京Vは、終盤の失点に泣く結果に。だが、地力で上回ると目される相手から勝点をもぎ取ったという事実には、数字以上の価値があるはずだ。