8日、前日に開幕した明治安田生命J1リーグは、この日の清水エスパルス対鹿島アントラーズで開幕節が終了しました。今シーズンから2015明治安田生命J1リーグ全試合においてトラッキングシステムにより取得したデータを活用したJリーグ「LIVEトラッキング」から、開幕節の数値を紹介します。
トラッキングシステムで取得したデータを見ると、明治安田生命J1リーグ開幕節の9試合のうち、最も走ったクラブは、川崎フロンターレと対戦して1-3で敗れた横浜F・マリノス。総走行距離は、120.38Kmでした。逆に、最も走行距離が少なかったのは、松本山雅FCと3-3の引き分けに終わった名古屋グランパスの102.16Kmでした。
走行距離を選手別に見ると、1位は横浜F・マリノスの兵藤 慎剛選手で13.05km。2位は、FC東京の前田遼一選手で12.40Km、3位が横浜F・マリノスの藤本 淳吾選手の12.30kmと続いています。
また、スプリント回数(時速24km/h以上)でトップだった選手は、ベガルタ仙台の菅井直樹選手で36回。2位がモンテディオ山形のキム ボムヨン選手の35回、3位は清水エスパルスの村田和哉選手の33回でした。
なお、開幕節で2得点と大活躍したFC東京の武藤嘉紀選手は、走行距離が11.57kmで19位。37歳のG大阪の明神智和選手は、走行距離が11.68kmで15位にランクされました。
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