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齋藤(横浜FM)「最後の仕掛けのところで何回もいけていた」【試合後選手コメント:日本代表vsオマーン代表】

2016年11月12日(土) 15:34

齋藤(横浜FM)「最後の仕掛けのところで何回もいけていた」【試合後選手コメント:日本代表vsオマーン代表】

齋藤(横浜FM)「最後の仕掛けのところで何回もいけていた」【試合後選手コメント:日本代表vsオマーン代表】
2年ぶりの代表戦となった齋藤(横浜FM)

日本代表は11日、県立カシマサッカースタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2016でオマーン代表と戦い、4-0で勝利を収めました。

試合後の選手コメントです。

■齋藤 学(横浜FM)
「監督の戦術的な部分と、自分のプレーをしっかり考えながら、点には絡みたかったですけど、そこは課題として取っておいて、2年ぶりに出た試合としては悪くなかったかなと思います」

――平常心で臨めた?
「普通にプレーしていたと思うし、最初から何回も裏を取りにいって、ちょっと膠着状態なところがあったので(酒井)高徳と話をしながら左サイドで崩そうと思って、何度かチャンスを作れていたので、よかったと思います。ただ、いらないところでファールしたり、球際の部分とか、最後の決め切る場所は課題として残りますけど、次のサウジが本番なので、そこに向けて一つアクセントになれればいいかなと思います」

――監督からの指示は?
「左の前のところと、ここは横浜じゃないからって(笑)。ずっと張っているだけじゃないぞってことはしつこく言われましたけど、それでも高徳と話をしながら、開く時は開いてもいいし、中に入る時は入ると、自分の良さを出しながら、もうちょっと仕掛けの部分でやれたらよかったんですけど、裏に(本田)圭佑くんとかから良いボールが来ても、滑って届かなかったりとかちょっともったいない部分もあったけど、次に向けて良い課題になったんじゃないかと思います」

――クラブと代表では違いがあると思うが?
「違いはありますけど、サッカーなので。チームが違えばやることも変わってくるし、自分の受けるポジションも変わってくるので、難しいですけど、最後の仕掛けのところで何回もいけていたし、抜ききるところまでいけなくても、少し仕掛けるだけで相手の動きが変わってくると思うので、そこは意識してやりました。もうちょっとできるかなと思いますけど」

■丸山 祐市(FC東京)
――初先発でフル出場だが?
「チームとしたらしっかり勝てたので、次の大事なサウジアラビア戦につながる勢いもあって、いい準備ができたのかなっていうのはあります」

――初先発で緊張は?
「緊張するのかと思ったんですが、あまり緊張しなかったのは自分でもびっくりしましたけど。プレー内容からしたら、まだまだかな」

――フィードでチャンスを作る場面もあったが、アピールしたかったポイントは?
「ストロングポイントはキックの質だと思いますが、今日は本数的に5、6本決めましたけど、確率的には半分くらいだったので。守備はディフェンスの選手なのでゼロに抑えられたのは良かったのかなと思います」

――終盤には森重選手と組みましたけど?
「いつもやっていて、すごくやりやすい人が入ってくれて、終盤だったので良かったと思いますし、マヤくんとマサさんが今の代表のセンターバックだと思うので、そこに少しでも食い込んでいけるように。今日はもう終わったので、また次にチャンスがもらえるように、いい準備をしていきたい」

――その2人からポジションを取るために伸ばしたいところは?
「全部ですね」

――ストロングポイントの展開力は?
「自分の特徴もしっかり出せることもすごく重要だと思いますけど、ディフェンスなので、今日はゼロに抑えられたから良かったですけど、もっと強い相手になってきたら、個で対応しないといけない部分も出てくると思うので、そういう部分では力強さがまだまだだと思いますし、残り少ない代表期間ですけど、サウジ戦までにはしっかりいい準備をしたい。残り少ない時間を大切にして、取り組んでいきたい」

■山口 蛍(C大阪)
「次またサウジ戦も出るチャンスがあれば、もっとシビアに追求していきたいところではあるかなと思います」

――清武選手は、山口選手がいつも自分を見てくれるから連動性が高まったと言っていたが?
「そうですね。ずっと一緒にやっていたし、お互いを見ながらやっていたし、結構いい距離感でできてたのかなと思います」

――スイッチが入って攻撃も連動した?
「やっぱりキヨ君に入ったところからチーム全体のスイッチが入るってところもあるし、そこから左、右、裏にすごくいいボールが出るから。攻撃の起点は今日はキヨ君やったし、それがうまく行っていた部分もあります。ただ、結構グラウンドが濡れていて、思ったより今日はトラップの部分だったり、パスが流れたりとかあったから、それを除けばうまくできていたのかなと思います」

――この数日間の準備期間の中で、監督といろいろディスカッションができたのが大きかった?
「うまく話し合いの時間もたくさんあったし、選手同士でもそういう話をしていたので」

――サウジ戦に向けて今日の収穫はどの程度生きる?
「うまく流れの中で崩せたのは収穫だと思いますけど、カウンターを食らっているシーンも何シーンかあったし、そこはしっかり抑えたいというのはあるし、今日のメンバーがそのままサウジ戦に行くわけではないと思うので。誰が出るか全然分からないし、そういった中で、また新しいメンバーになった時にどういうサッカーができるのかってことはあると思います」

――小林選手との関係性はどうだった?
「関係性を話したわけではないけど、祐希が入ってきて、どんどん前に行くから、もう自由にやらせてあげたいなと思って、あんまり俺はもう出ていかないようには常にしてましたけど」

■永木 亮太(鹿島)
「そんなにはまだ振り返って見てないので分からないですけど、やりながらの感覚で言うと、そこまでは悪くなかったかなというのが個人的な印象です。そこは見直さないと分からないですけど、距離感について監督からもう少しキヨのところのポジションを意識しながらって、ちょっと離れすぎている、1人、俺か蛍のどっちかがキヨの近くにいろって試合中に言われたので、そこは途中からどっちかが1人、前に行きました」

――攻撃面については?
「今日の試合で見せたかったですけど、チャンスはなかった。今日はチャンスがなかったってだけですけど、次の試合も出るチャンスがあれば、そこは意識してやっていきたいです」

――今日はテストという意味もあったが?
「この相手でしたけど、ある程度は自分の中で準備したことはできたんじゃないかなっていう手ごたえはあるので、あとはもっともっと周りとコミュニケーションを取って、連携のところだったりをもっともっと深めていけば、もっといい駒の1人になれると思うので、そうなれるようにやっていきたいと思います」

――初めての代表戦は?
「試合前は緊張しましたが、試合に入ってからはいつもそうですけど、緊張は取れるので。でも、試合前の緊張感っていうのは今までになかったっていうか、久しぶりだったんじゃないかなっていう感覚でした。でも、その緊張感っていうのは自分にとってマイナスなことではなくて、すごくいい緊張感を持ちながらできたってことですね」

――県立カシマサッカースタジアムでの代表デビューとなったが?
「ここはやり慣れてますし、僕のJリーグデビューもこのスタジアムだったので、やっぱり何かちょっと縁があるのかなって気はしてましたね」

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