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ハリルホジッチ監督「チームは素晴らしくオーガナイズされている」【試合前日監督コメント:日本代表vsオマーン代表】

2016年11月10日(木) 21:10

ハリルホジッチ監督「チームは素晴らしくオーガナイズされている」【試合前日監督コメント:日本代表vsオマーン代表】

ハリルホジッチ監督「チームは素晴らしくオーガナイズされている」【試合前日監督コメント:日本代表vsオマーン代表】
トレーニングしていく中で様々なことが確認できたと話すハリルホジッチ監督

11月11日に行われるキリンチャレンジカップ2016 オマーン代表戦を控えた日本代表ハリルホジッチ監督のコメントです。

■ヴァイッド ハリルホジッチ監督
「我々にとって、いいテストになると思う。少し問題もあるが、明日はこれまでプレーしてこなかった選手にもチャンスをあげて、クオリティを見せてもらいたい。ヨーロッパでもたくさんプレーしていない選手も見たい。そのためにハードワークし、それぞれ自分の立場でプレーしてもらって、5日後のサウジ戦に備える。少し寒いが、風邪を引かないようにしないといけない。まずしっかりと1試合目に準備して、最も大事な2試合目の話をその後にしたいと思う」

――香川(真司)選手は別メニューが続いているが、出場は?
「香川は打撲を抱えて日本に帰ってきた。彼の治療は続けてもらって、彼がプレーするかどうかは明日様子を見ようかと思う。今のところ、少しトレーニングと、少し治療という感じです。明日は試合前に彼を信頼して良いのか考えたい。もしダメなら、リスクを取りたくないと思っている。そうなったら残念だが、たくさんプレーしていない選手に機会を与えたいし、香川に関しての決断は明日になる」

――普段、試合に出ていない選手の出場機会をたくさん取るのか、今まで見ていない選手のテストをするのか、どちらを優先する?
「優先順位は、サウジアラビア戦でよりよいパフォーマンスが出るようにと考えている。たしかに若い選手を呼んだ。我々と何回かトレーニングを積んでもらうためでもある。それは若い選手にも有効なことだし、チームにとっても役に立つ。すでに会見でも言ったが、若い選手は来ると恥ずかしがり屋な面がある。10日間、いろんな選手と関わり、たとえば丸山(祐市)は最初は大島(僚太)よりもシャイな感じだった。ただ、だんだん習慣がついてきて、トレーニング、パーソナリティもずいぶん変わってきた。もちろん全員はプレーできないし、全員を喜ばせることもできないが、トレーニングしていく中でいろんなことが確認できた」

――サウジアラビア戦に向けて明日の試合で試したい戦術、システムはあるか?
「今のところ、効果的なオーガナイズを見せているつもりだ。いろいろなディスカッション、分析を通して、いろんなことがまだ伸ばせると話している。公式戦では流れの中から失点をしていない、これは本当に素晴らしいことだ。

チームは素晴らしくオーガナイズされていると思う。私がよく言うが、4失点はFKで、4回の失点は簡単に防げた。オーストラリアでも、2回のFKが少し難しかったかなと思う。少しそういったことを強調しているが、そこに注意してくれと言っている。相手はファールを誘ってくるし、その罠にひっかからないようにしなければいけない。

我々はちょっとのミスできつくなっている。集中とハードワークを要求する。オーストラリア、サウジアラビアにしても、50%はFKから点を取っている。我々にはそれはない。それをどのように伸ばすか。我々もFK、PKを誘いにいかないといけないのではないかと。前に行く攻撃は効果的になっているが、統計上、FKからの得点はない。(それができれば)25%、30%、勝利が増えると思う。そういったことを考えて、チームを伸ばしていかないといけない」

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