明治安田生命J3リーグは16日に第25節の8試合が行われ、首位の栃木が福島を3-1で下し4試合ぶりに勝利を収めた一方で、2位の大分は長野に0-1で敗れた。
福島と対戦した首位の栃木は、開始8分にオウンゴールで先制すると、25分に島川 俊郎が追加点を奪取。前半終了間際に1点を返されたが、後半に入って72分に山形 辰徳が点差を広げる3点目を決めて勝負あり。福島を3-1で下して4試合ぶりに勝利を手にした。
その栃木を追走する2位の大分はアウェイで長野に0-1で敗れた。48分に菅野 哲也に先制点を許すと、最後まで得点を奪うことができず痛恨の黒星を喫している。一方の長野は2連勝で4位に浮上した。鹿児島vs秋田の上位対決は、71分の山田 裕也のゴールを守り切った鹿児島が1-0で勝利。敗れた大分と勝点46で並んでいる。
藤枝は、枝本 雄一郎のハットトリックなど4ゴールを挙げて好調のG大23から勝利を収めた。盛岡も相模原相手に攻撃陣が爆発。大量5得点を挙げて8試合ぶりの勝利を手にした。琉球は富樫 佑太と田中 恵太のゴールで2-0とYS横浜を下して4試合無敗に。C大23は連勝中の鳥取を2-1で下して3連勝をマーク。富山vsF東23は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
盛岡vs相模原
栃木vs福島
YS横浜vs琉球
長野vs大分
富山vsF東23
藤枝vsG大23
鳥取vsC大23
鹿児島vs秋田