ロシアワールドカップアジア最終予選が11日に行われ、日本代表はアウェイでオーストラリア代表と1-1で引き分けた。
5日前のイラク代表戦からスターティングメンバーを4人入れ替えた日本は、本田 圭佑を1トップに置く4-2-3-1の布陣を採用。開始早々の5分にその本田のパスに抜け出した原口 元気の3試合連続ゴールで幸先よく先制したものの、その後はオーストラリアに押し込まれる展開となる。
1-0で迎えた53分、原口が与えたPKをマイル ジェディナクに決められ同点とされると、勝ち越しを狙った日本は浅野 拓磨や清武 弘嗣を投入し攻撃の活性化を図ったものの、決勝ゴールは奪えず。結局1-1の引き分けに終わった。
Jリーグからは西川 周作(浦和)、森重 真人(FC東京)、槙野 智章(浦和)、山口 蛍(C大阪)、小林 悠(川崎F)の5人がスタメン出場。また、丸山 祐市(FC東京)が途中出場を果たした。
4試合を終えて日本は2勝1分1敗で勝点7。第5戦は11月15日にホームでサウジアラビア代表と対戦する。