10月6日に行われるロシアワールドカップ アジア最終予選 イラク代表戦を控えた日本代表の前日選手コメントです。
■西川 周作(浦和)
――昨日のミーティングでは監督からはどんな話があった?
「監督も自分たちを信じてくれていると、そこは強く言ってくれていましたし、誰が試合に出ようとみんなで同じ方向を向いて勝ちにいくということは強く言っていました。ホームでは負けられないと自分たちも思っていますし、明日はとにかく入りから日本の勢いをイラク相手にしっかり出していきたいなと思っています」
――戦術的な話よりもメンタルの話が多かった?
「そうですね。ここ数日で時差の問題や、一人ひとりコンディションにばらつきがある中で、監督もいろいろと考えてくれて調整をしてくれましたし、今日も集中してみんなでゲーム形式の練習をすることができたので、明日への準備はみんなでできたのかなと思います」
――イラクで警戒したいのは、やはりカウンターになるのか?
「そうですね、そこのリスクマネジメントは毎試合そうですけど、続けていかないといけないと思っています。特に相手のサイドには本当にレベルの高い選手がいるので。8番の選手であったり、個のところで能力を持っているレベルの高い選手がいます。そこは相手の特徴だと思っていますし、特徴だと分かれば、そこは徹底的に潰していかないといけないと思っています」
――監督が試合に向けたアプローチで変えた部分で感じるところは?
「非常にシンプルになったなと思います。ミーティングの時間も考えてくれていますし、回数もそうです。そこは選手の負担にならないように監督自身が考えてくれて、今回はそういう試みをしてくれていると思います。選手としてはすごく集中しやすいというか、頭もいい状態で明日は挑めるんじゃないかなと思います」