明治安田生命J3リーグは2日に第24節の7試合が行われ、首位の栃木が琉球に引き分けた一方、2位の大分が鹿児島に勝利を収め、両者の勝点差が2に縮まった。
琉球の本拠地に乗り込んだ栃木は65分に先制される苦しい展開。しかし0-1で迎えた87分、広瀬 健太が意地の同点ゴールを叩き込み、土壇場でドローに持ち込んだ。
同勝点で並ぶ鹿児島と対戦した大分は、61分に生まれた後藤 優介のゴールを守り抜き、1-0で勝利。ホームで貴重な勝点3を手にした。
G大23とアウェイで対戦した4位の富山は、開始早々に先制を許すと、前半終了間際と試合終了間際にそれぞれ失点し、0-3で完敗。盛岡に2-0と快勝した秋田にかわされ5位に後退した。一方勝ったG大23はこれで3連勝となった。福島とアウェイで対戦した鳥取は、フェルナンジーニョの決勝ゴールで2-1と勝利。こちらも3連勝を達成している。
相模原と長野の一戦は、佐藤 悠希の2ゴールで長野が2-1と快勝。相模原は安永体制での初勝利がまたしてもお預けとなった。最下位のYS横浜はF東23に善戦したものの、後半のユ インスの2発に沈み0-2で敗れている。
■試合データ
秋田vs盛岡
福島vs鳥取
相模原vs長野
大分vs鹿児島
F東23vsYS横浜
G大23vs富山
琉球vs栃木