清水エスパルスは5日、大榎克己監督が、静岡市障害者協会に2015シーズンのシーズンシートを贈呈したことを発表しました。
大榎監督は、現役時代からチャリティー事業による収益金で購入したシーズンシートを社会福祉団体等へ贈呈しており、今年度の贈呈先は静岡市障害者協会となります。
このチャリティーは今回が20回目で、大榎監督へは静岡市より感謝状が贈呈されました。
大榎監督は贈呈式で「プロになった時、何か社会に貢献できてこそプロだと考え始めました。今回で20回目となりますが、毎年、御礼の手紙を貰い、『勇気や力を貰った』とか、『負けて悔しい』など、胸が熱くなり、やって良かったと思えています。いまは自分が監督という立場になり、楽しい試合、勝利を届けられるよう、皆さんに喜んでもらえるように頑張りますので、是非スタジアムにお越しください」とコメントしました。