明治安田生命J3リーグは11日、第21節の6試合が開催され、前節まで2位の鹿児島、3位の大分、4位の富山、5位の長野が揃って快勝を収め、前日に同じく勝利を飾った首位の栃木を追走している。
ホームに鳥取を迎えた鹿児島は、前半終了間際に永畑 祐樹が先制ゴールを奪うと、後半立ち上がりにも追加点。相手の反撃をゼロに抑えて2-0と完封勝利を飾った。相模原の本拠地に乗り込んだ大分は、清本 拓己の2ゴールなどで3-0と完勝。敗れた相模原は、安永 聡太郎新監督の初陣を飾れなかった。
富山は0-0で迎えた57分に代 健司のゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにも1点を追加してホームで藤枝に2-0と勝利。長野はパトリックらトップチームの主力級が出場したG大23を相手に、4ゴールを奪っての完勝を収めている。
そのほか、盛岡vsF東23は両者譲らず1-1の引き分けに。終盤に試合が動いた琉球vs福島は、樋口 寛規の2ゴールなどで3-2と福島が競り勝った。