第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は、7日に2回戦の残り4試合が行われ、神戸が鈴鹿に7-1で大勝。山口はJ1の福岡をPK戦で破って初の3回戦進出を決めた。
ホームで鈴鹿と対戦した神戸は、前半に3得点、後半に4得点を挙げて圧倒。7-1で大勝し、3回戦進出を決めた。大宮は、51分のネイツ ペチュニクのゴールが決勝点となりJ3の鳥取に勝利。3回戦へ駒を進めた。
横浜FMとJ3福島の一戦は、90分で決着がつかず延長戦へ突入。延長前半も得点が決まらず、不穏な空気が流れ始めた延長後半の107分、中町 公祐が値千金の先制ゴールを奪うと、115分にはカイケが追加点。最後の最後で自力の差を見せつけた横浜FMが2-0で勝利を収めた。
福岡vs山口も同じく延長戦へ。山口は1-2で迎えた延長後半終了間際、星 雄次が土壇場で同点ゴールを決めてPK戦に持ち込むと、PK戦でGKの一森 純が2本セービング。J1の福岡をPK戦の末に下して初の3回戦進出を決めた。
これで2回戦の全日程が終了。3回戦は9月22日(木・祝)に開催される。