リオデジャネイロ五輪は8日にグループステージ グループBの第2節が行われ、日本がコロンビアと2-2で引き分けた。
序盤からボールを支配した日本は11分、矢島 慎也に決定機が訪れるも、コロンビアGKのクリスティアン ボニージャに阻まれてしまう。さらに34分には、興梠 慎三のクロスから藤春 廣輝がフリーでヘディングシュートを放つも、枠を外れてしまう。日本は決定機を多く作りながらも得点を決めきれずに前半を折り返す。
すると59分、一瞬の隙を突かれてテオフィロ グティエレスに先制点を決められてしまうと、65分にはミゲル ボルハの左からのクロスに藤春が処理を誤りオウンゴールを許してしまう。しかしその2分後、浅野 拓磨が1点を返して反撃の狼煙を上げると、74分に中島 翔哉が豪快なミドルシュートを叩き込んで同点とする。その後必死にゴールに迫ったものの、追加点を挙げることが出来ず、2-2の引き分けで終了。この結果日本は、勝点1を獲得して3位とし、グループステージ突破の可能性を残している。
グループBは、先に行われていたナイジェリアvsスウェーデンの一戦で、ナイジェリアが1-0と勝利を収めてグループステージ突破を決めている。日本は突破を懸けて11日にスウェーデンと対戦する。
■試合データ
日本vsコロンビア