明治安田生命J3リーグは31日に第19節の8試合が行われた。注目マッチとなった大分vs栃木の首位攻防戦は、0-0で迎えた90+5分、島川 俊郎が値千金の決勝ゴールを奪取。栃木が大一番を制して10連勝を達成し、首位の座をがっちりとキープした。一方敗れた大分は3位に順位を落とした。
代わって2位に浮上したのは、前節まで4位の鹿児島。YS横浜をホームに迎えた一戦は、26分に藤本 憲明が先制点を奪うと、怒涛のゴールラッシュを披露。3分後に井上 渉が追加点を決めると、後半にも中原 優生、冨成 慎司がそれぞれゴールを奪って4-0とYS横浜を一蹴した。
前節まで3位に付けていた長野は、富山との上位対決にスコアレスドロー。鹿児島にかわされ4位に順位を落としている。ホームで藤枝と対戦した秋田は71分に生まれた呉 大陸のゴールを守り抜き1-0で勝利。相模原も深井 正樹の決勝ゴールで福島を1-0で下している。
3連勝中のG大23は盛岡の堅い守りを崩せずスコアレスドロー。一方、C大23は岸本 武流の2ゴールなどで琉球を3-0で下し、6試合ぶりの勝利を挙げた。鳥取はフェルナンジーニョの決勝ゴールでF東23に1-0と勝利。2連勝で最下位を脱出している。
■試合データ
盛岡vsG大23
相模原vs福島
秋田vs藤枝
長野vs富山
鹿児島vsYS横浜
琉球vsC大23
F東23vs鳥取
大分vs栃木