明治安田生命J3リーグは24日に18節の7試合が行われ、首位の栃木が秋田に競り勝ち首位の座を堅持した。
秋田をホームに迎えた栃木は0-0で迎えた89分にジャーン モーゼルが値千金の決勝ゴール。土壇場の一撃で1-0と秋田を下し、連勝を9に伸ばした。前節まで2位の長野は鳥取に0-2と完敗。7試合ぶりの黒星で3位に転落した。一方、勝った鳥取は第9節以来の白星を手にしている。
長野を交わして2位に浮上したのは大分。F東23の本拠地に乗り込んだ一戦は、26分に先制されるも28分にキム ドンウクのゴールで同点に追いつくと、 36分にダニエルが得点し、前半のうちに逆転に成功。後半はスコアが動かず、2-1で逃げ切った。富山と対戦した鹿児島は1-1で迎えた90分に痛恨の決勝ゴールを献上し1-2で惜敗。これで2連敗となった。
藤枝vs琉球は、大迫 希のゴールなどで4得点を奪った藤枝が4-2で撃ち合いを制した。G大23は呉屋 大翔の決勝ゴールで福島に1-0と勝利。C大23は1-2で迎えた90+4分、熊本への期限付き移籍が決まった小谷 祐喜が起死回生の同点ゴールを叩き込み、相模原と2-2で引き分けた。
■試合データ
藤枝vs琉球
F東23vs大分
栃木vs秋田
鳥取vs長野
G大23vs福島
C大23vs相模原
富山vs鹿児島