明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ 第5節は23日に9試合が行われ、浦和は鹿島との大一番に2-1で逆転勝利を収めた。また、川崎ＦはFC東京を1-0で下し首位に浮上している。
敵地カシマに乗り込んだ浦和は、60分に土居 聖真にゴールを許すも、その直後に後半から交代で入っていた李 忠成の得点で追いつくと、73分には再び李がゴール。エース興梠 慎三を欠くなか、李の2得点の活躍で貴重な白星を手にした。
また、ホームでFC東京との“多摩川クラシコ”に臨んだ川崎Ｆは81分に小林 悠が値千金の決勝弾。1-0でライバルを退けて勝点3を積み上げた。
一方、前節まで首位に立っていた横浜FMは、25分にカイケのゴールで幸先よく先制するも、62分に川辺 駿にゴールを許すと、その後は勝ち越せずに1-1のドローで試合は終了。勝点1を積み上げるにとどまった。
この結果、勝点を13とした川崎Ｆが首位に浮上し、同勝点の浦和が得失点差で2位と続いている。同11にとどまった横浜FMは3位に後退した。
このほか、鳥栖は九州のライバルである福岡に3-2で勝利し、勝点11として4位に浮上。柏はクリスティアーノのハットトリックでＧ大阪を3-2で下し、こちらは勝点10の5位に浮上している。
広島はピーター ウタカと宮吉 拓実のゴールで神戸に2-0で勝利。大宮はホームで新潟に1-2の逆転負けを喫した。仙台はウイルソンのゴールを守り切って湘南に1-0で勝利。名古屋は甲府に1-3と完敗を喫し、これで13試合勝利から見放されている。
■試合データ
名古屋vs甲府
鹿島vs浦和
川崎ＦvsFC東京
仙台vs湘南
大宮vs新潟
柏vsＧ大阪
横浜FMvs磐田
広島vs神戸
福岡vs鳥栖
