明治安田生命J3リーグは10日に第16節の8試合が行なわれ、首位の栃木がYS横浜を2-0で下して7連勝を飾った。
栃木は序盤の12分に菅 和範のゴールで先制すると、前半終了間際に上形 洋介が追加点を奪取。その後のYS横浜の攻撃をシャットアウトし、圧巻の7連勝で首位をキープしている。
前節首位から陥落した鹿児島はアウェイで福島と対戦。22分に先制点を決められる苦しい展開も、32分に五領 淳樹のゴールで同点に追い付くと、71分には中原 優生が逆転弾。2-1と福島を下して栃木を追走している。
琉球と対戦した3位の大分は、開始8分に三平 和司のゴールで幸先よく先制すると、55分には松本 昌也が追加点。ところが68分に1点を返されると、75分に田中 恵太に同点弾を許し、ホームで2-2と痛恨の引き分けに終わった。
ホームにF東23を迎えた藤枝は、15分に三好 洋央が先制点を挙げると、53分には久富 良輔が追加点。その後のF東23の反撃を1点に抑え、2-1で逃げ切った。鳥取のホームに乗り込んだ相模原は53分に深井 正樹の2試合ぶりのゴールで先制すると、この1点を守り切って鳥取に完封勝利。連敗を4で止めた。盛岡は井上 丈と牛之濵 拓の2試合連続ゴールなどで富山を3-1で下して今季初の連勝を飾っている。
アウェイでC大23との大阪ダービーに臨んだG大23は0-1で迎えた42分、呉屋 大翔が同点ゴールを決めると、終盤に途中出場の一美 和成が値千金の逆転ゴール。ライバル対決を2-1で制し、3試合負けなしとした。
■試合データ
福島vs鹿児島
藤枝vsF東23
栃木vsYS横浜
長野vs秋田
鳥取vs相模原
C大23vsG大23
大分vs琉球
富山vs盛岡