明治安田生命J3リーグは19日に第13節の6試合が行われ、栃木がG大23に勝利を収め、4連勝で2位に浮上した。
アウェイでG大23と対戦した栃木は、立ち上がりから主導権を握り、17分に廣瀬 浩二のゴールで先制。さらに28分にも再び廣瀬が決め、2点のリードを奪った。ところが33分に1点を返されると、42分に西野 貴治に同点ゴールを許してしまう。しかし2-2で迎えた85分、途中出場の坂田 良太が値千金の決勝弾。3-2と撃ち合いを制している。
前節まで2位の大分は、アウェイで盛岡と対戦。11分に伊佐 耕平のゴールで幸先よく先制しながら、後半立ち上がりに失点し1-1の引き分けに。連勝は3でストップし、順位も3位に落とした。
相模原と富山の一戦は、41分に生まれた北井 佑季のゴールを守り抜き、アウェイの富山が勝利。2連勝で4位に順位を上げている。
前節、初黒星を喫した秋田は藤枝とアウェイで対戦。0-1で迎えた77分に畠中 佑樹のゴールで追いつきながら、アディショナルタイムに大迫 希にゴールを許し、1-2と敗戦。これで2連敗となった。
ホームに福島を迎えた鳥取は、開始1分の失点を皮切りに、前半だけで3失点。終了間際に黒津 勝が一矢を報いたものの、1-3と完敗を喫した。4連敗中のYS横浜は18分の宗近 慧のゴールを守り抜き、アウェイで琉球に勝利。5試合ぶりの勝利で13位に順位を上げている。