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リトバルスキー氏がイオンモール幕張新都心でトークショーを開催【イベントレポート】

2016年6月11日(土) 23:14

リトバルスキー氏がイオンモール幕張新都心でトークショーを開催【イベントレポート】

リトバルスキー氏がイオンモール幕張新都心でトークショーを開催【イベントレポート】
トークショーを開催したリトバルスキーさん。来日当初の思い出やレジェンドマッチへの意気込みなどを語りました

『Jリーグ×AEON presents ジェフユナイテッド千葉 レジェンド リトバルスキー スペシャルトークショー』が11日、イオンモール幕張新都心にて開催されました。

このトークショーは明日12日に開催される『ジェフユナイテッド千葉設立25周年記念スタートトゥデイ(ZOZOTOWN)Presentsレジェンドマッチ』に先駆けて行われたもので、同試合に出場するために来日したピエール・リトバルスキーさんが、会場となるフクダ電子アリーナへの来場を呼び掛けました。

千葉(市原)の黎明期を支えたレジェンド。華麗なテクニックで多くのファンを魅了しました
千葉(市原)の黎明期を支えたレジェンド。華麗なテクニックで多くのファンを魅了しました

1993年に初めて来日したリトバルスキーさんは、千葉(当時市原)の黎明期を支えたクラブのレジェンドのひとりで、切れ味鋭いドリブルや正確なFKで多くのファンを魅了しました。現在はドイツ・ブンデスリーガに所属するヴォルフスブルクのスカウト部門を担当。Jリーグのプレーにも目を光らせており、「Jリーグの成長を強く感じている」と話しました。

トークショーでは来日当時のエピソードも披露。「(ゼネラルマネージャーを務めていた)奥寺(康彦)さんから電話があって、はじめは日本のことを知らないから断ったけど、あまりにも熱心だったから、じゃあ、5か月だけ契約しようと。その時に奥寺さんから絶対に日本のことが好きになると言われて、実際に来日したら3週間で好きになっていました(笑)」と、当時の思い出を笑顔で振り返りました。

また西ドイツ代表としてワールドカップ優勝経験もあるリトバルスキーさんは、その経験をもとに、日本の子供たちに向けて以下のようなメッセージも送っています。
「サッカーに限らず、いろんなことを楽しんでください。楽しまないと成功はありません。人生は山あり谷ありです。大事なのは進みたい道を信じて突き進むことです」

トークショーの最後にはプレゼント抽選会が実施され、目玉商品となったサイン入り25周年記念デザインのユニフォームに当選したのは、長年リトバルスキーさんのファンだという男性。この男性が初めてJリーグの試合を見に行ったのが、リトバルスキーさんがコーナーキックを直接ゴールに決めた厚別での試合だったそう。またサイン入りポストカードに当選した別の男性は、開幕当初にリトバルスキーさんが着用していた背番号10番のレプリカユニフォームを身にまとって来場しており、そのユニフォームに23年越しに本人からサインを入れてもらうなど、抽選会は大いに盛り上がりました。

東京ヴェルディのOBチームと対戦するレジェンドマッチに向けてリトバルスキーさんは、「当時のヴェルディには素晴らしい選手がたくさんいて、ドイツでいうバイエルンのような存在だった。でも僕たちは勝ったけどね(笑)」と、当時の試合を振り返りながら、明日の試合での活躍を誓いました。

リトバルスキーさんのほかにも、多くのOBが参戦するレジェンドマッチは、6月12日13時30分キックオフ(20分ハーフ)。なお同試合は明治安田生命J2リーグ 第18節 ジェフユナイテッド千葉vs東京ヴェルディ(16時キックオフ)のエキシビションマッチとして開催されます。

レジェンドマッチの詳細はこちら

明治安田J2 第18節 千葉vs東京V 試合データ

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