明治安田生命J3リーグは8日に第8節の8試合が行なわれ、富山が長野を2-0で下し2位に浮上、秋田は相模原と2-2で引き分けたがトップの座を守っている。
首位の秋田は4試合負けなしの相模原と対戦。3分に遊馬 将也が先制ゴールを挙げると、64分にもオウンゴールで加点し2点リードを奪う。しかし82分に相模原の曽我部 慶太に1点を返されると、88分には坂井 洋平に同点弾を許し2-2で引き分けている。
4位の富山がホームに2位の長野を迎えた上位対決は、後半の吉井 直人と萱沼 優聖のゴールで2-0と長野に完勝。2位に順位を上げている。
鳥取vs琉球は、終盤の秋山 貴嗣のゴールが決勝点となり鳥取が勝利。嬉しい今季初勝利となった。対する琉球は見せ場を作れず3試合勝ち星がない状況となっている。
G大23vs藤枝は、前半の小川 直毅の2ゴールでG大23が2-0で完勝。6位に浮上している。
盛岡vs鹿児島は終盤に大きく試合が動いた。鹿児島は1-2で迎えた81分、山田 裕也が同点ゴールを挙げると、その4分後には五領 淳樹の逆転ゴールが炸裂。終盤の逆転劇で盛岡に3-2で勝利し5位に浮上している。
昨年のJ2対決となった栃木と大分の一戦は、上形 洋介のゴールなどで栃木が2-1と大分に勝利。YS横浜は、76分の吉田 明生の1点を守り切りF東23に完封勝利。福島は2度のリードを守り切れずにC大23と2-2で引き分けている。
■試合データ
盛岡vs鹿児島
福島vsC大23
栃木vs大分
YS横浜vsF東23
相模原vs秋田
富山vs長野
鳥取vs琉球
G大23vs藤枝