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G大阪ユースが「大阪ダービー」を制してWESTの首位に浮上! 【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2016 第4節】

2016年5月2日(月) 17:00

G大阪ユースが「大阪ダービー」を制してWESTの首位に浮上! 【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2016 第4節】

G大阪ユースが「大阪ダービー」を制してWESTの首位に浮上! 【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2016 第4節】
3点ビハインドから一気に試合をひっくり返したG大阪ユース

高校年代の日本一を決める高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグの第4節が、4月30日と5月1日の2日間にわたって各地で開催されました。

第4節の結果は下記の通りです。カッコ内は会場。

【WEST】
神戸弘陵学園高校 0-0 東福岡高校(みきぼうパークひょうご 第2球技場)
セレッソ大阪U-18 3-4 ガンバ大阪ユース(セレッソ大阪舞洲グラウンド)
名古屋グランパスU18 1-2 サンフレッチェ広島F.Cユース(トヨタスポーツセンター)
京都サンガF.C. U-18 1-1 ヴィッセル神戸U-18(京都サンガF.C. 東城陽グラウンド)

大分トリニータU-18 順延 大津高校

【監督・選手コメント】
■村田 一弘監督(C大阪U-18)
「ジュニアユース時代、G大阪に敗れた経験がある選手も多く、彼らは今日の一戦に強い意気込みで臨みました。序盤は相手を怖がっているように見えましたが、少しずつ自分たちの持ち味を出すことができ、スムーズに試合を運べたと思います。後半、自分たちに退場者が出て10人になってから、相手のロングボールが増えていたので、そのボールの出どころを防ぎたかったのですが、対応が遅れてしまったように思いました」

■林部 晃己(C大阪U-18)
「G大阪は、僕の中学時代に1度も勝ったことがない相手。高校3年間で学んだことを試す場所だと思っていたので、負けてしまって悔しいです。前半は高い位置でのプレスが機能し、自分たちのペースで試合が運べていましたし、良い時間帯に点が取れたと思うのですが、後半の退場で流れが変わってしまいました。10人での戦いに慣れておらず、相手に勢いを与えてしまいました。3-0とリードを広げてから、みんなが勝てるという気持ちになり、最後まで強い気持ちを保つこともできなかった点も課題です」

「1点を返せば勝てる」と信じることができた結果が勝利に繋がったと話す宮本監督(G大阪ユース)
「1点を返せば勝てる」と信じることができた結果が勝利に繋がったと話す宮本監督(G大阪ユース)

■宮本 恒靖監督(G大阪ユース)
「前半から良い形でスタートを切れたと思うのですが、自分たちの集中力のなさから先制点を許してしまいました。すぐに2点目を与えてしまい、東福岡に敗れた前節と同じく嫌な流れだったのですが、後半は選手たちがうまく気持ちをリセットして戦ってくれました。途中までの0-3というスコアや、PK失敗などネガティブな要素もありましたが、「1点を返せば勝てる」とみんなが信じることができた結果の勝利だと思います」

■松本 歩夢(G大阪ユース)
「C大阪は同じ大阪のチーム。強豪と言われているので、絶対に負けられない相手でした。前半、自分たちのミスで失点してしまい、3点差をつけられたときは、正直「厳しいな」と思いましたが、1点を取ってからチーム全体の雰囲気が良くなったことが、逆転勝利につながったと思います。前節の東福岡戦で敗れ、このまま負け続けてしまうと強いチームとは言えないと思い、今回のC大阪戦に臨みました。勝つことができてうれしいです」

【EAST】
鹿島アントラーズユース 0-0 アルビレックス新潟U-18(県立カシマサッカースタジアム
青森山田高校 1-1 市立船橋高校(青森山田高校)
大宮アルディージャユース 2-1 流通経済大学付属柏高校(NTT東日本志木総合グラウンド)
横浜F・マリノスユース 2-2 清水エスパルスユース(日産フィールド小机)
柏レイソルU-18 0-1 FC東京U-18(日立柏サッカー場)

引き分けた市立船橋高校は開幕からの無敗を継続している
引き分けた市立船橋高校は開幕からの無敗を継続している

【監督・選手コメント】
■黒田 剛監督(青森山田高校)
「リードしてから、試合終盤のところで少しプレスが弱まりました。体力のある市立船橋がドリブルで切り裂いてきて、こちらは振り切られる場面が多かったです。失点は左サイドハーフが転んでいたことで、オフサイドをかけられませんでした。昨年までのチームなら終盤のチャンスを決め切って終わっていたと思います。ただ、センターバックはクロスに対して果敢に対応できていました。先週の反省を生かし、気持ちを入れていたと思います」

■高橋 壱晟(青森山田高校)
「昨年であれば追いつかれてももう1点を入れて勝ち切る試合だったと思います。ディフェンスがせっかく頑張ってくれたのに、攻撃の選手が決め切れず申し訳なく思っています。得点シーンはスピードに乗って良い仕掛けができました。自分が郷家選手の横についたときに相手が出てくるのが分かったので、裏を取ってパスを出しました。勝点を積み重ねることが一番大事なので、次のホームゲームはしっかりと勝ちたいと思います」

■朝岡 隆蔵監督(市立船橋高校)
「スコアが動いてから、やっと前掛かりになりました。どこで攻撃の圧力をかけていくかが難しいと感じました。自分たちは、失点してから攻撃的になり、相手も1点をリードして守備意識が高まってきた中でこちらに風が向いてきました。その流れでもう1点を取って逆転しなければ、本物の強さではありません。カウンターからピンチを招いているということを踏まえると、カウンターを受けずに点を取りにいくことも考えないといけません」

■真瀬 拓海(市立船橋高校)
「前半は自分たちが優位に試合を進めてチャンスもつくっていましたが、それを決め切れずに先制されてしまいました。自分の同点ゴールの場面は、味方のクロスボールに競ったら、そこにボールが転がってきたという感じです。ボールを前に持っていくまではよかったのですが、FWへのクロスが全然合わなかったので、修正したいです。アウェイで最低限の勝点1を獲得したことはプラスと捉えています。まだ負けなしなので、次の試合は勝って優勝争いに食い込んでいきたいです」

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