明治安田生命Ｊ１リーグは29日に1stステージ 第9節の4試合が行われた。首位の浦和はホームで名古屋と対戦。25分に柏木 陽介のゴールで先制したものの、39分にシモビッチに豪快に決められて同点に追いつかれてしまう。しかし地力に勝る浦和は後半に入ってゴールラッシュを実現。56分に李 忠成、62分に興梠 慎三、65分には武藤 雄樹と立て続けに得点し4-1と快勝を収めた。これで浦和は3連勝。勝点を22とし、首位の座をしっかりと守った。
2位の川崎ＦはアウェイでＧ大阪と対戦。30分に大久保 嘉人のＪ１通算162点目となるゴールで先制すると、これが決勝点となり1-0で勝利。勝点2差で浦和を追走する。
2連勝中の広島は磐田の本拠地に乗り込んだものの、65分に中村 太亮にゴールを奪われ0-1で敗戦。勝った磐田は暫定で4位に浮上した。3試合勝ちがないFC東京は福岡とホームで対戦。押し気味に試合を進めながらもを決めきれず、逆に61分にウェリントンにゴールを決められて0-1で敗れた。福岡は8試合目にして、ようやく今季初勝利を挙げた。
第9節の残り5試合は30日に開催される。
