明治安田生命J3リーグは17日に第5節の4試合が行われ、琉球が3-2で盛岡に競り勝ち首位をキープ、秋田は栃木を2-1で下し3連勝を飾っている。一方で、九州地方で起きた地震、各地で起きている暴風の影響で鹿児島vs相模原、大分vs福島、富山vs鳥取の3試合がそれぞれ中止となっている。
首位の琉球が今季勝利のない盛岡のホームに乗り込んだ一戦だったが、開始2分に盛岡に先制を許す展開に。しかし、40分に田中 恵太が同点弾を叩きこむと、66分にはパブロが逆転ゴールをマーク。さらに80分、田中がこの日2点目となる追加点を挙げて点差を広げる。85分に1点差に詰め寄られるも、最後まで集中を切らさなかった琉球が3-2で逃げ切り首位をキープしている。
連勝中の秋田は栃木と対戦。29分に前山 恭平のゴールで先制すると、連勝の勢いそのままに57分にも加点。79分に栃木の大石 治寿が一矢報いたが、同点を許さなかった秋田が栃木を下して2位に浮上している。
共に連敗中の藤枝とYS横浜の一戦は、藤枝のワンサイドゲームとなった。5分の枝本 雄一郎の先制点を皮切りに大量4ゴールを挙げてYS横浜に完封勝利を収めている。
開幕4連敗で最下位のF東23は、江東区夢の島競技場でG大23と対戦。28分に林 容平のゴールで先制点を奪取するも、その6分後にG大23の堂安 律に同点弾を許してしまう。結局追加点を挙げられず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
盛岡vs琉球
秋田vs栃木
藤枝vsYS横浜
F東23vsG大23