ロシア・ワールドカップ アジア2次予選の最終戦が29日に行われ、日本代表は埼玉スタジアム2002でシリア代表と対戦。アフガニスタン戦に続いて5-0で大勝した。
Jリーグ所属選手では西川 周作(浦和)、森重 真人(FC東京)、宇佐美 貴史(G大阪)が先発出場したこの試合、日本は17分に香川 真司(ドルトムント/ドイツ)のクロスが相手のオウンゴールを誘って先制。その後も宇佐美のキレのあるドリブルなどでチャンスメークし、押し気味に前半を終える。
後半開始早々、宇佐美がゴール前でビッグチャンスを迎えるが、この場面は相手のタックルに遭いゴールならず。このあと、日本は66分に香川が華麗な胸トラップと反転からボレーを突き刺しリードを広げると、86分には香川のクロスから本田 圭佑(ミラン/イタリア)がヘディングでゴール。終盤には何度かピンチを招くが、いずれも西川の好守で守り切ると、終了間際には香川のこの日2点目と原口 元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)のゴールが飛び出し、2戦連続で5-0の大勝を収めた。
この結果、日本は7勝1分けの成績でグループEを首位で突破している。