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広島優勝における村井 満チェアマンコメント【FUJI XEROX SUPER CUP】

2016年2月20日(土) 18:30

広島優勝における村井 満チェアマンコメント【FUJI XEROX SUPER CUP】

広島優勝における村井 満チェアマンコメント【FUJI XEROX SUPER CUP】
27日(土)に開幕する2016明治安田生命Jリーグも今から非常に楽しみだと語った村井 満Jリーグチェアマン(中央)

FUJI XEROX SUPER CUPが20日に行われ、広島がG大阪に3-1で勝利し、4度目の優勝を成し遂げました。

この優勝について、Jリーグの村井 満チェアマンがコメントしています。

いよいよ2016年のサッカーシーズンが幕を開けました。本日はあいにくの雨模様でしたが、悪天候の中33,805人ものお客様にお越しいただきました。西日本同士の対戦となった両クラブの選手たちの大きな後押しとなりました。
試合はサンフレッチェ広島が3-1で勝利を収め本大会4度目の優勝を遂げました。前半は両チームとも互いの持ち味を消す堅い守備が光り、慎重な試合運びとなりましたが、後半は打って変わって千両役者が次々と得点を決め、攻守の展開の激しいファイト溢れる試合運びとなりました。特に新加入のピーター ウタカ選手の目の覚めるようなゴールは見事でした。ガンバ大阪はあと一歩及ばなかったものの、宇佐美 貴史選手のゴールなど見せ場を作りました。2月27日(土)に開幕する2016明治安田生命Jリーグも今から非常に楽しみです。
本日のような優勝の懸かった一戦を、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の前に組めたことも意味のあることでした。両クラブとも世界との厳しい戦いに向け、さらに強くなってほしいと思います。

NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜は1-1の引き分けでした。9,831人の観衆に見守られるなか、序盤はどちらのチームも堅さが見られたものの、随所では高いスキルも見られました。限られた調整期間で良いパフォーマンスを発揮してくれたと思います。今、日本サッカー界にとって若い世代の強化は急務ですが、成長には好敵手の存在が不可欠です。その意味で、本日の試合はお互いをリスペクトしつつも、互いの意地がプレーに現れたよい試合であったと思います。より高みを目指してレベルアップを続けてほしいと思います。

最後になりましたが、1994年の第1回大会から23回という長きにわたり特別協賛いただいております富士ゼロックス株式会社様、大会運営にご協力いただいた神奈川県のサッカー関係者の皆さまをはじめ、大会に関わる全ての方々に感謝申し上げます。

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