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青山(広島)「厳しいマークは覚悟している」【レポート:Jリーグプレスカンファレンス】

2016年2月18日(木) 15:51

青山(広島)「厳しいマークは覚悟している」【レポート:Jリーグプレスカンファレンス】

青山(広島)「厳しいマークは覚悟している」【レポート:Jリーグプレスカンファレンス】
チャレンジャーの気持ちで戦っていきたいと抱負を語った青山。

シーズン開幕前恒例のJリーグプレスカンファレンスが21日に都内で行われ、J1各クラブの選手と一部チームの監督が参加。今シーズンの目標などを語った。

壇上には、明治安田生命J1リーグ 1stステージの開幕カードごとに選手が登場し、昨シーズンの王者であるサンフレッチェ広島の青山 敏弘らが代表としてインタビューを受けた。

青山は「チャンピオンを目指す戦いがスタートする高揚感でいっぱいです。マークは厳しくなると覚悟しているが、自分たちらしさを共通意識として持って、チャレンジャーの気持ちで戦っていきたい」と抱負を述べた。その広島と開幕戦で戦う川崎フロンターレの谷口 彰吾は「チャンピオンチームと開幕で戦えるのは非常にうれしいこと。そういうチームを叩いて、勢いに乗っていきたい」と、打倒・広島への意気込みを示している。

また、昨シーズンのJ1リーグで2位となり、天皇杯を制したガンバ大阪の岩下 敬輔は昨シーズンとの違いを問われると「新しい選手が加わり攻撃のバリエーションが増えたと思う」と、手応えを口に。また「新しいスタジアムができたので、多くのお客さんに来てほしい」と、新しい本拠地のアピールも忘れなかった。

昨年のJリーグヤマザキナビスコカップで優勝した鹿島アントラーズからは、植田 直通が参加。昨年の同大会を振り返り「自分にとっては悔いが残る大会。自分が貢献してタイトルを取りたい」と、今シーズンのリベンジを誓っていた。

アジアの頂点を目指すことを誓ったACLに出場する4クラブの選手たち。
アジアの頂点を目指すことを誓ったACLに出場する4クラブの選手たち。

続いて今年のAFCチャンピオンズリーグに出場する4クラブの選手へのインタビューが行われた。広島の青山が「昨年のクラブワールドカップの経験は間違いなく生きてくる」と自信を見せたのをはじめ、他クラブの選手たちも中国クラブの“爆買い”に警戒心を強めながらも、日本の代表としてアジアの頂点を目指すことを誓っている。

最後に行われた監督インタビューには、広島の森保 一監督、浦和レッズのミハイロ ペトロヴィッチ監督、大宮アルディージャの渋谷 洋樹監督、ジュビロ磐田の名波 浩監督、そしてアビスパ福岡の井原 正巳監督が登壇。それぞれがここまでのチーム作りの手応えや目標などを語り、新シーズンへの決意を示した。

インタビュアーを務めた鈴木 啓太氏。
インタビュアーを務めた鈴木 啓太氏。

なおこの監督インタビューには、昨シーズン限りで現役を退いた鈴木 啓太氏がインタビュアーとして登壇。恩師であるペトロヴィッチ監督に「今年は大きな戦力がひとつ抜けてしまいましたが」とジョークを交えながら質問するなど、落ち着いて大役をこなしている。

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