松本山雅FCは1日、FW阿部 吉朗が、2015シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
同選手はクラブ公式サイトを通じ、「サッカー人生を支え、一緒に闘ってくれた父、母、そして、苦しい時にそばにいてくれた家族に心から感謝します。そして、小さなころから今に至るまでご指導下さった監督、コーチ、そして、FC東京から松本山雅FCまで現役を支えて下さった関係者の皆さま、最後のチームを自分で選ばせて下さった、ジュビロ磐田の関係者の方々、35歳まで僕の背中を押し走らせてくれたサポーターの皆さま、本当にありがとうございました」などとコメントしています。
阿部は2003年に流通経済大学からFC東京に加入し、その後大分トリニータ、柏レイソル、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田を経て、今シーズンより松本でプレーしていました。13年の現役生活でJ1通算214試合・36得点、J2通算94試合・19得点を記録をしました。