Jリーグは17日の理事会で、2016シーズンよりJ3リーグにJ1・J2クラブの「U-23チーム」が参加することを決定しました。
これはJリーグ理念の具現化を念頭に、JリーグおよびJ3リーグの安定した発展に寄与するとともに、23歳以下の選手の公式戦での出場機会を創出し、将来有望な選手の強化・育成に寄与することを目的とするものです。
この「U-23チーム」は23歳以下で構成され(当該シーズンの12月31日における満年齢)、試合エントリーメンバーのうち3名のオーバーエイジが認められます(GKに限り追加で1人のオーバーエイジが認められる)。また参加チーム数に関しては、J3クラブの3分の1を超えない範囲と規定。2016シーズンのJ3クラブ数は13であることから、「U-23チーム」は最大4チームが参加できることになります。なお、J2リーグへの昇格資格は有していません。
参加チームに関しては12月の理事会にて決定します。