Jリーグは6日、11月25日(水)より開催予定の明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップの大会アンバサダーに、Jリーグ初代チャンピオン ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)の監督を務めた松木 安太郎氏の就任を発表しました。
同日に行われた会見の席で、Jリーグの村井 満チェアマンから就任の証として特大の名刺を進呈された松木氏は、「アンバサダーは大使ということでよね。まあ、大したことのない大使ですが」とお得意のジョークを交えながら挨拶。「グラウンドで戦う選手、スタッフ、全ての人が力を合わせて戦う姿勢が重要。ファン・サポーターに素晴らしいゲームを見せていただきたい」と、今大会への期待を述べました。
すでにチャンピオンシップ出場が決定している浦和レッズとサンフレッチェ広島については、「この大会に出場するにふさわしいチーム」と評価。また大会の注目選手に「あのスピードは世界規格」と、広島の浅野 琢磨の名前を挙げました。
会見に同席した村井チェアマンは「今年は変革、新しいチャレンジの年。チャンピオンシップを開催するにあたり、改善点、修正点がでてくると思いますが、松木さんには客観的な意見をどんどん言って欲しい」と要望。これに対して松木氏は「僕ができるのはいろんな方にサッカーの楽しさを広めること。戦っている選手たちの想いを伝えたい」と、アンバサダーとしての抱負を述べました。
最後に松木氏は「チャンピオンシップで優勝すれば、クラブワールドカップやAFCチャンピオンズリーグにもつながる。モチベーションが上がる要素がいろいろとあるわけで、勝ちたいという気持ちを前面に出して、歴史に残るような戦いを期待したい」と、出場するチームに対して、熱いメッセージを送りました。
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