ヤマザキナビスコカップは31日、埼玉スタジアム2002で決勝戦が行なわれ、鹿島が3-0でG大阪を下し、3年ぶり6回目の優勝を飾った。
試合序盤から猛攻を仕掛けた鹿島が均衡を破ったのは60分。小笠原 満男の左CKをファン ソッコが頭で合わせて先制点を奪取した。
84分には再び小笠原 満男の左CKの流れから金崎 夢生がヘディングシュートを決めて2-0。さらにその直後の86分に柴崎 岳の鋭いスルーパスを受けたカイオが試合を決定づける3点目を挙げた。
大会連覇を狙ったG大阪は守備に回る時間が長く、決定的なチャンスを作れずに無得点に終わった。
なおMVPには、全ゴールに絡んだ鹿島の小笠原が選出された。