明治安田生命J3リーグは、4日に第32節の6試合が行われた。
前節、共に大量得点で勝利した首位の山口と相模原の一戦は、福満 隆貴の2試合連続ハットトリックなどで山口が5-0と圧勝。得点ランキング首位を独走する山口の岸田 和人は、2試合連続得点となる今季通算28点目を決めた。
長野と鳥取の対戦は、スコアレスドローが濃厚かと思われた後半アディショナルタイムに大島 嵩弘の劇的決勝点で、3位の長野が1-0で勝利。土壇場で勝点3を掴み、今節試合がなかった2位町田との勝点差を5に縮めた。
4連勝中の秋田は勢いを見せつけ、富山を2-0で撃破。4試合連続無失点で破竹の5連勝を飾った。富山はシュート数で上回るも無得点に終わった。
琉球は序盤の藤井 貴の先制ゴールで、藤枝に1-0と競り勝ち4試合ぶりの勝点3。対する藤枝は5連敗を喫した。
福島は前半終了間際の星 広太の先制点を皮切りに3点を奪って、YS横浜に3-0の快勝を収めている。
盛岡とJ-22の一戦は、林 勇介の得点を守り切った盛岡が1-0で勝利。9試合ぶりの白星で10位に浮上した。敗れたJ-22は6連敗となった。