明治安田生命J3リーグは、27日に第31節の6試合が行われた。
ここ4試合で1勝3敗の首位山口は、前節最下位を脱出したYS横浜とホームで対戦。福満 隆貴のハットトリックと出場停止明けの岸田 和人のゴールで4-0の完勝を収めた。
2位の町田は1点ビハインドで迎えた後半、久木野 聡と鈴木 孝司の得点で藤枝に2-1と逆転勝ち。藤枝は先制するも4連敗を喫した。
3連勝を狙う3位の長野は、1-2と盛岡に逆転を許す苦しい展開。試合終盤の87分に高橋 駿太の同点ゴールで2-2のドローに持ち込んだものの、町田との勝点差は8となった。
前節、大敗を喫した相模原は、タレスの2試合連続得点を皮切りに5-1で富山を一蹴。富山は7試合ぶりの黒星となった。鳥取と福島の一戦は、後半アディショナルタイムに田村 翔太のJリーグ初得点で福島が先制するも、試合終了直前にフェルナンジーニョの2試合連続得点で鳥取が追い付き、1-1のドロー。秋田は平井 晋太郎の得点でJ-22を1-0で退け、今季初の4連勝を飾った。対照的にJ-22は5連敗となった。