明治安田生命J3リーグは、20日に第29節の5試合が行われた。
首位の山口と2位の町田による直接対決は、得点ランキングトップの岸田 和人の今季26得点目となるゴールなどで、山口が3-1と勝利。町田との勝点差を9に広げた。町田は鈴木 崇文の豪快な一撃で同点とするも、その後の2失点で突き放された。
勝又 慶典の2ゴールでリードを奪った長野は、藤枝の反撃を1点に抑えて2-1で逃げ切った。藤枝は大石 治寿が2試合連続ゴールで1点差とするもあと一歩及ばず。
相模原は高原 直泰の2試合連続ゴールなどでJ-22の追い上げを振り切り、3-2で打ち合いを制した。J-22は、共に交代出場の大津 耀誠と茂木 力也がゴールを決めて1点差に詰め寄るも、3連敗となった。
盛岡は益子 義浩のJリーグ初得点で先制すると、琉球も朴 利基のJリーグ初得点で追い付いき、試合は1-1の引き分け。盛岡は4試合連続ドローとなり、琉球はホーム3連勝はならなかった。
富山と福島の一戦は、4試合ぶりの勝利を狙う福島が大原 卓丈のゴールで先制。しかし、前節首位山口を破ったホームの富山は、後半開始直後の46分に苔口 卓也が2試合連続の同点ゴールを決めて1-1のドロー。勝点1を分け合った。