湘南ベルマーレは7日、GK富居 大樹が2024シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
富居は東京国際大より2013年にザスパクサツ群馬に加入。その後、モンテディオ山形でのプレーを経て2018年より湘南に在籍し、昨季は水戸ホーリーホックに期限付き移籍していました。
12年間の現役生活では、J1リーグ通算28試合、J2リーグ通算69試合に出場しました。
クラブを通じて富居は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退することに決めました。特にこれといった長所があるわけでもない自分が12年間プロとしてサッカーができたのも、素晴らしい指導者や、チームを裏で支えてくれているフロントスタッフ、ファン、サポーターの存在があったからです。本当に人に恵まれたサッカー人生でした。ザスパクサツ群馬、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホック。どのチームも大好きです。
その中でも一番長く在籍させていただいた湘南ベルマーレには、僕が在籍してから嬉しいこと、辛いこと、たくさんのことをファン、サポーターの方々と共有し乗り越えてきました。僕の心の中には常に、湘南ベルマーレのためにという気持ちがありました。共に成長できたこと、本当に感謝しています。そして、幼少期からここまでサポートしてくれた僕の両親、兄、妹。プロになってから出会い10年間支えてくれた妻。2人の子どもたち。妻の両親。本当に感謝しています。ありがとう!幸せなサッカー人生でした」