松本山雅FCは6日、GKビクトルが2024シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
スペイン出身のビクトルは、母国のクラブでプレーした後、2017年にFC岐阜に加入。その後にSC相模原、モンテディオ山形を経て、2022年より松本に在籍していました。
Jリーグでは8年間プレーし、J2リーグ通算125試合、J3リーグ通算81試合に出場しました。
クラブを通じてビクトルは次のようにコメントしています。
「このたび、公式戦デビューから17年間を経て、プロ選手としてサッカーから離れることを決意しましたことをご報告させていただきます。日本で8シーズン、スペインで9シーズン、そしてバルセロナとエスパニョールの下位カテゴリーで数年間プレーしました。私は自分が歩んできた道を誇りに思いますし、出会ったすべての人々や友人たちを幸せに思います。これは難しく、よく考えられた決断ではありますが、悲しい決断ではありません。フットボールの外でも人生は続くので、家族と私の長期的な将来にとって何が最善であるかを考える時が来ました。これからは数か月間休養して、プロとしての新たな目標を追求するための力を養うつもりです。最後に、私のスポーツキャリアを前進させてくれたすべての人々に感謝したいと思います。私は、これまで私に付き添ってくれたすべてのチームとファンのことを心の中に持ち続けます」