栃木SCは5日、FW瀬沼 優司が2024シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
瀬沼は筑波大より2013年に清水エスパルスに加入。2014年に栃木SCに期限付き移籍すると、その後は愛媛FC、モンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢でのプレーを経て、2022年より再び栃木SCに在籍。昨季はSC相模原に期限付き移籍していました。
13年に渡る現役生活では、J1リーグ通算33試合・4得点、J2リーグ通算234試合・41得点、J3リーグ通算49試合・5得点を記録しました。
クラブを通じて瀬沼は次のようにコメントしています。
「2024シーズンで現役を引退する決断をいたしました!清水エスパルス、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢、SC相模原と素晴らしいクラブでプレーさせていただき、一生大切にしたい素敵な方々と出会うことができたことが本当に自分の全てです。これまで在籍させていただいた、クラブに関わる全ての皆様に心から感謝しております。自分は単刀直入に言いますと、プロには向いていなかったと思います。ですが、ここまで走り続けることができたのは、これまで応援してくれた皆様と家族、友人、大切な方々の期待に応えたい。ただその気持ちだけで走り続けることができました。これまでチームが変わってもどんな時も自分を応援していただいた全ての皆様にも心から感謝しております。
また、良い時もそうでない時も自分のキャリアを一年目からずっと隣でサポートしていただいたエージェントの奥出さん、大学一年から二十代の間サポートいただいた株式会社プーマジャパン様、三十歳を超えて契約がない自分をサポートしていただいた株式会社ATHLETA様があってこその自分のキャリアであると思います。サポートいただき本当にありがとうございました。サッカーから人生の全てを学びましたが、今後は、社会人としてまた一から全てを勉強する気持ちで、一歩一歩、努力していきたいと思います!ありがとうサッカー」