奈良クラブは4日、DF寺島 はるひが2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
寺島は流通経済大を経て、東京武蔵野シティFCに加入。2020年より奈良に在籍していました。
Jリーグでは2シーズンプレーし、J3リーグ通算24試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて寺島は次のようにコメントしています。
「奈良クラブに関わる皆様へ 今シーズンもご声援、ご支援ありがとうございました。タイトルの通り今シーズンをもってサッカー選手を引退する決断をしました。本来ホーム最終戦にて直接皆さんに感謝の言葉を述べるべきでしたが、チームの残留が確定してからと決めていたのでリリースでの文章になってしまったことを申し訳なく思います。奈良クラブに来てから本当に沢山の出来事が起こり、思い出話は語り尽くせないほどあります。苦い経験も大変な思いもたくさんしましたが、自分でも想像できなかった奈良クラブの発展の中でサッカー選手としてプレー出来たことを本当に幸せに思います。奈良クラブに来た最初の目的である「J3昇格」という目標を達成して去ることができるので後悔は何もありません。これから更に強く大きくなっていく奈良クラブが見れることを楽しみにしています。
サポーターの皆様へ 遠いアウェイの地でも、風や雨が強い日でも変わらない強い気持ちで声援をくださりありがとうございました。これからもチームは良いとき悪いときあると思いますが、悪いときこそチームを支える存在であって欲しいと思います。今年は特にサポーターの皆様に支えていただいたシーズンでした。最後にこの場を借りて、幼少期から何不自由なくサッカーをさせてくれた両親と僕を信じて奈良までついてきてくれた妻に本当に感謝しています。奈良が大好き、奈良クラブが大好きです。5年間ありがとうございました!!」