FC東京は28日、FWディエゴ オリヴェイラが2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
ブラジル出身のディエゴ オリヴェイラは母国のクラブをはじめ、カタール、韓国のクラブでプレーした後、2016年に柏レイソルに加入。2018年からFC東京に在籍していました。
Jリーグでは9シーズンに渡ってプレーし、J1リーグ通算278試合・91得点を記録しました(2024年11月28日現在)。
クラブを通じてディエゴ オリヴェイラは次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって引退することを決断しました。 この決断は、自分のなかでも何度も考え、戸惑いもあり非常に難しいものでした。 クラブからも慰留していただき、来シーズンも一緒に戦おうという声をかけてもらいました。ただ自分自身で考えたことも含めて、家族と色々な話をして決めましたので、この決断は正しかったと自分のなかで感じています。 日本に来て、柏レイソルでプレーをさせていただき、東京に来ました。そして本当にたくさんのみなさまにお世話になりました。 いつもみなさんは自分に温かく接してくれて、どんな時もリスペクトをしてくれたことに感謝しています。
チーム関係者のみなさん、監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。 色々なことを学び、成長できたことはみなさんのお陰です。 残念ながら引退はしますが、この大好きなクラブで引退できるということは、自分自身とても幸せなことだと思っています。 私の人生において忘れることのできない経験、そしてチームだと思っています。 まだ2試合あります。短い時間になってしまいますが、自分も悔いのないように精一杯試合に臨んでいきたいと思っていますし、この2試合でファン・サポーターのみなさんにたくさんの喜びやエネルギーを伝えられるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします」