いわてグルージャ盛岡は23日、DF宮市 剛の契約満了を発表しました。
宮市は2019年より在籍し、今季の明治安田J3リーグで25試合・0得点の成績でした(37節終了時)。
クラブを通じて宮市は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもっていわてグルージャ盛岡を去る事になりました。まず、このような不甲斐ないシーズンになってしまったことに対してすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして苦しいシーズンだったにもかかわらず、沢山の声援、後押しをしてくださったファン・サポーターのみなさまには本当に感謝しています。有難うございます。2018年にレンタル移籍でこの岩手に来ることになり、気付けば約7年間もグルージャでプレーをさせていただきました。勝利の喜びも勝てない悔しさも沢山味わいましたが、今思うと本当に色々な経験をさせていただいた7年間でした。利三さんは、自信を失っていた自分を起用し自信を取り戻させてくれました。秋田さんにはポジションの幅を広げてもらいすごく感謝しています。また良香さん、哲さん、神野さん、そして星川さんの元でもプレーできたことは僕にとって財産です。グルージャの選手としてJ2の舞台でも戦えたこと、そしてこのチームでプレーできたことは誇りです。
ありがたいことに契約更新の話はいただきましたが、自分自身新しい環境でチャレンジしてみたいという思いが強く今回こういった決断に至りました。このような決断を受け入れてくれたチームには感謝しています。現役続行なのか、それとも現役を退くのかはまだ決まっていませんが、どの道に進んだとしても応援していただけると幸いです。最後になりますが、来シーズン、グルージャは初めてのJFLで厳しいシーズンになることも考えられます。だからこそ、今以上にチームを信じて応援していただけると嬉しいです。皆さんの応援が選手やチームにとって大きな力になる事を僕は知っています。このいわてグルージャ盛岡が将来もっともっと大きなチームになり、いずれJ1の舞台で戦えることを願っています。そして、これからはサポーターとして僕も応援していきます。第二の故郷である岩手が大好きです。7年間本当に有難うございました」