明治安田J3リーグは17日に第37節の5試合が開催された。
ホームに八戸を迎えた富山は、26分に安光 将作のゴールで先手を奪うと、49分にマテウス レイリアが追加点をマーク。61分に1点を返されるも89分に神山 京右がダメを押し、3-1で快勝。8試合ぶりに勝点3を手にし、今季の3位を確定させた。
ホームで沼津と対戦した福島は25分に先制点を許したものの、36分に大関 友翔のゴールで追いつくと、78分に松長根 悠仁が勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、プレーオフ出場圏内となる6位をキープした。この結果、3位の富山、4位の松本、5位のFC大阪のプレーオフ出場が決定。残り一枠は6位の福島と7位の北九州によって争われることになる。
ホームにYS横浜を迎えた宮崎は2点を追いかける73分に橋本 啓吾が1点を返すと、90+3分に黒木 謙吾が同点ゴールをマーク。さらにその4分後には武 颯が値千金の決勝ゴールを奪取し、劇的な展開で3-2と逆転勝利を収めた。一方、敗れたYS横浜は今季の19位が確定した。
鳥取は49分に生まれた小澤 秀充のゴールを守り抜き、1-0で金沢に勝利。奈良は44分の酒井 達磨のゴールが決勝点となり、1-0で岩手を下している。
■試合データ
鳥取vs金沢
富山vs八戸
福島vs沼津
奈良vs岩手
宮崎vsYS横浜