明治安田J3リーグは10日に第36節の7試合が行われ、鳥取を下した今治がJ2昇格を決めた。
勝てば昇格が決まる今治は、アウェイで鳥取と対戦。開始7分にマルクス ヴィニシウスのゴールで先制すると、66分にも再びマルクス ヴィニシウスが決めて、リードを2点に広げた。その後にもマルクス ヴィニシウスがハットトリックを達成する3点目を叩き込むなど、3点を加点し、5-0と大勝を飾った。今治は勝点を67に伸ばし、2試合を残して悲願のJ2昇格を成し遂げた。
ホームに岐阜を迎えた富山は、55分に神山 京右のゴールで先制するも、72分に追いつかれると、81分にも失点。しかし終了間際の90+8分に吉平 翼のゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。
金沢の本拠地に乗り込んだ福島は、1-1で迎えた90+1分に清水 一雅が値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で勝利。3試合ぶりに勝点3を手にし、6位に浮上した。ホームに宮崎を迎えた沼津は、1点ビハインドの90分に齋藤 学のゴールで追いつきながら、その4分後に失点し、1-2と敗戦。4試合ぶりの黒星で、プレーオフ出場圏内から転落した。
北九州は工藤 孝太と高 昇辰のゴールで、2-1と讃岐に勝利。奈良は岡田 優希が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1で相模原に競り勝った。琉球は75分に平松 昇が先制点を奪うも、終了間際に失点し、1-1で大宮と引き分けている。
■試合データ
鳥取vs今治
相模原vs奈良
富山vs岐阜
金沢vs福島
沼津vs宮崎
讃岐vs北九州
琉球vs大宮