サンフレッチェ広島は20日、MF青山 敏弘が2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
青山は作陽高より2004年に広島に加入。以来、広島一筋で21年間プレーし、2012年、2013年、2015年のリーグ優勝に貢献。2015年にはリーグMVPにも輝きました。
21年間の現役生活では、J1リーグ通算443試合・20得点、J2リーグ通算36試合・4得点を記録(2024年10月20日現在)。日本代表としても活躍し、2014年のワールドカップに出場。国際Aマッチ通算12試合・1得点を記録しました。
クラブを通じて青山は、次のようにコメントしています。
「サンフレッチェ広島の青山敏弘は今シーズンを最後に現役生活を引退する事をご報告させていただきます。21年のキャリアの全てを広島でプレーさせていただいた事に、大きな誇りを感じております。クラブ、チームメート、ファン・サポーターの皆様のこれまでの大きな支えに深く感謝いたします。僕には新スタジアムで優勝という大きな夢があります。皆様と喜びを分かち合うために、残りのシーズンを共に闘います。このクラブと自分自身の力を最後まで信じて」
なお12月1日に開催される明治安田J1リーグ第37節の北海道コンサドーレ札幌戦後に引退セレモニーが行われる予定となっています。