JリーグYBCルヴァンカップは8日に準々決勝の第2戦が行われ、横浜FM、新潟、川崎F、名古屋の4チームが準決勝に駒を進めた。
第1戦を6-1でモノにしていた横浜FMは、アウェイで札幌と対戦。14分にヤン マテウスのゴールで先制したものの、後半に菅 大輝に2ゴールを浴びるなど3失点を喫し、1-3で敗れた。しかし2戦合計7-4でベスト4に進出した。
ホームでの第1戦を5-0で勝利した新潟は、アウェイで町田との第2戦に臨んだ。前半終了間際に中島 裕希と下田 北斗に立て続けにゴールを許し0-2で敗れたが、2試合合計5-2で準決勝に進出した。
第1戦を1-0と勝利した川崎Fは、甲府の本拠地に乗り込んだ。しかし31分に孫 大河にゴールを許し、2戦合計で1-1に追いつかれてしまう。しかし終了間際の90+3分、第1戦で決勝点を挙げた遠野 大弥が再びゴールを奪い、2戦合計2-1で勝ち上がりを決めている。
ホームでの第1戦を0-1で落とした名古屋は、アウェイで広島と対戦。開始9分にパトリックのゴールで2戦合計1-1に追いついたが勝ち越しゴールは奪えず、延長戦に突入した。すると延長前半の102分、広島の東 俊希に直接FKを叩きこまれ、勝ち越しを許してしまう。ところが112分にオウンゴールで追いつくと、2戦合計2-2でPK戦へと突入。これを3-1でモノにした名古屋が、ベスト4に名乗りを上げている。
■試合データ
札幌vs横浜FM
町田vs新潟
広島vs名古屋
甲府vs川崎F