明治安田Ｊ１リーグは17日に第27節の9試合が行われ、磐田を下した町田が首位をキープした。
ホームで磐田と対戦した町田は、開始4分に新加入の中山 雄太が先制点を奪うと、29分にエリキが追加点をマーク。前半終了間際には藤本 一輝が加点すると、後半には藤尾 翔太にもゴールが生まれ、4-0と快勝を収めた。町田は4試合ぶりの勝利で勝点を53に伸ばし、首位の座を守っている。
ホームに浦和を迎えた鹿島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。名古屋の本拠地に乗り込んだ広島は、48分に荒木 隼人のゴールで先制すると、55分に加藤 陸次樹が追加点を奪取。終了間際に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。広島は破竹の5連勝を達成し、鹿島をかわして2位に順位を上げている。
神戸とＧ大阪の上位対決は、前半終了間際にホームの神戸が大迫 勇也のゴールで先制に成功。しかし追いかけるＧ大阪は後半立ち上がりに宇佐美 貴史が同点ゴールをマークした。84分には宮代 大聖のゴールで再び神戸がリードするも、終了間際の90+5分、Ｇ大阪は中谷 進之介が起死回生の同点弾を叩きこみ、白熱の一戦は2-2の痛み分けに終わっている。
FC東京と東京Ｖのダービーマッチは、両者譲らずスコアレスドローで終了。横浜FMはアンデルソン ロペスのゴールなどで3-1と川崎Ｆを下し、6位に浮上した。
アウェイでＣ大阪と対戦した京都は、ラファエル エリアスがハットトリックの活躍を見せ、5-3と撃ち合いを制した。柏は細谷 真大と木下 康介のゴールで2-1と湘南に競り勝った。
福岡の本拠地に乗り込んだ新潟は、49分に生まれた谷口 海斗のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4戦負けなしで11位に順位を上げた一方、敗れた福岡は6戦未勝利となった。
■試合データ
鹿島vs浦和
町田vs磐田
FC東京vs東京Ｖ
川崎Ｆvs横浜FM
湘南vs柏
名古屋vs広島
Ｃ大阪vs京都
神戸vsＧ大阪
福岡vs新潟
