明治安田J2リーグは10日に第26節の7試合が行われ、群馬を下した清水が首位に浮上した。
ホームで群馬と対戦した清水は、20分にカルリーニョス ジュニオが先制点を奪うと、27分には宇野 禅斗の2試合連続ゴールで追加点を奪取。さらに前半終了間際には原 輝綺が加点し、3点リードで試合を折り返した。後半に入っても勢いは止まらず、75分には新加入のアブドゥル アジズ ヤクブがダメを押し、4-0と快勝を収めた。
前節まで首位の横浜FCは3位の長崎とホームで対戦。しかしチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。この結果、勝点を55に伸ばした清水が首位に立っている。
岡山vs千葉の一戦は両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。ホームで栃木と対戦した山口は、2-2で迎えた70分にオウンゴールで勝ち越すと、84分には小林 成豪が4点目を奪取。終了間際に1点を返されたものの4-3と撃ち合いを制し、4位に順位を上げている。
アウェイで水戸と対戦した仙台は、51分に生まれた相良 竜之介のゴールを守り抜き、1-0で勝利。甲府はアダイウトンのゴールなどで、3-0と藤枝を撃破した。いわきは谷村 海那のゴールなどで2-1と愛媛を下し、3連勝を達成した。
■試合データ
いわきvs愛媛
水戸vs仙台
横浜FCvs長崎
甲府vs藤枝
清水vs群馬
岡山vs千葉
山口vs栃木