明治安田J2リーグは3日に第25節の9試合が行われ、千葉を下した横浜FCが首位に浮上した。
ホームに千葉を迎えた横浜FCは、1点を追いかける90+1分に途中出場の村田 透馬が同点ゴールをマークすると、その1分後には伊藤 翔が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と劇的な逆転勝利を収めた。
前節まで首位の清水はアウェイで仙台と対戦。開始4分に先手を許すと、一度は同点とするも、52分に長澤 和輝に決勝ゴールを許し、1-2で敗れた。前節まで2位の長崎は1-1で迎えた49分に中島 大嘉に決勝点を奪われ、水戸に1-2と敗戦。無敗記録が22試合でストップした。この結果、勝点を53に伸ばした横浜FCが、清水、長崎をかわして順位表のトップに立っている。
ホームで山形と対戦した岡山は、53分に鈴木 喜丈のゴールで先制するも、57分に鹿島から加入した土居 聖真に同点弾を許し、1-1で引き分けた。山口は河野 孝汰とヘナンのゴールで2-0と大分に快勝を収めている。
群馬の本拠地に乗り込んだ甲府は、83分に生まれた内藤 大和のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。大塚 真司体制下での初白星で、11試合ぶりに勝点3を手にした。徳島は坪井 清志郎のゴールで愛媛との四国ダービーを1-0でモノにし、3連勝を達成した。
アウェイで熊本と対戦した栃木は、大森 渚生と宮崎 鴻のゴールで2-0と快勝。藤枝はシマブク カズヨシのゴールなどで、3-2と鹿児島に競り勝った。
■試合データ
横浜FCvs千葉
仙台vs清水
群馬vs甲府
岡山vs山形
山口vs大分
愛媛vs徳島
長崎vs水戸
熊本vs栃木
鹿児島vs藤枝