パリオリンピックの準々決勝が3日(日本時間)に行われ、日本はスペインに0-3で敗れ、ベスト4進出はならなかった。
日本はこれまでと同様に4-3-3の布陣を採用。GKは小久保 玲央ブライアン、4バックは関根 大輝、木村 誠二、高井 幸大、大畑 歩夢が並び、中盤は藤田 譲瑠チマ、山本 理仁、三戸 舜介が形成。3トップは山田 楓喜、細谷 真大、斉藤 光毅が務めた。
試合は日本が立ち上がりから積極性を示したものの、11分に一瞬の隙を突かれ、フェルミン ロペスにミドルシュートを叩きこまれてしまう。追いかける日本はその後に攻勢を仕掛けると、40分には藤田の縦パスを受けた細谷が鋭いターンからスペインゴールを陥落した。ところがこれがVAR介入によりオフサイドと判定され、ノーゴールとなった。
1点を追いかける後半は一進一退の攻防が続いたが、73分にCKから再びフェルミン ロペスに決められて、リードを広げられた。さらに86分にはCKの流れからアベル ルイスにゴールを許し、万事休した。0-3で敗れた日本は準決勝に駒を進めず、メダル獲得の夢が潰えている。
■試合データ
日本vsスペイン