明治安田J3リーグは、22日に第18節の6試合が行われた。
ホームで琉球と対戦した大宮は、22分に市原 吏音のゴールで先制するも、61分に1点を返されてしまう。しかし63分にアルトゥール シルバが追加点をマークしたものの終了間際の90+2分に再び同点に追いつかれてしまう。ところがその4分後に杉本 健勇が値千金の決勝ゴールをマークし、3-2と撃ち合いを制した。
ホームに松本を迎えた相模原は前半のうちに2点を奪われる苦しい展開も、51分に伊藤 恵亮が1点を返すと、56分に牧山 晃政が同点ゴールをマーク。さらに終了間際の90+3分に伊藤がこの日2点目となる決勝点を奪取し、3-2と劇的な逆転勝利で高橋 健二暫定監督の初陣を白星で飾っている。
アウェイで長野と対戦した富山は、2点を追いかける56分に髙橋 馨希が1点を返すと、71分に末木 裕也が同点ゴールを奪取。さらに終了間際の90+1分に伊藤 拓巳が決めて、3-2と逆転勝利を収めた。
岐阜は田口 裕也のゴールなどで4点を奪い、4-2で鳥取を撃破。宮崎は2-2で迎えた90+1分に井上 怜のゴールで勝ち越したものの、その4分後に追いつかれ、3-3で讃岐と引き分けた。岩手vs今治は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
岩手vs今治
相模原vs松本
長野vs富山
大宮vs琉球
鳥取vs岐阜
宮崎vs讃岐