日本代表は6日にFIFAワールドカップ アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、5-0と快勝を収めた。
すでに最終予選進出を決めている日本は、アウェイでミャンマーと対戦。3-4-2-1の布陣を採用し、GKには前川 黛也がスタメン起用され、3バックは右から橋岡 大樹、谷口 彰悟、伊藤 洋輝が並んだ。2ボランチは守田 英正と旗手 怜央が組み、ウイングバックは右が菅原 由勢、左は中村 敬斗が務めた。2シャドーには堂安 律と鎌田 大地が入り、1トップには小川 航基が起用された。
試合は立ち上がりから日本がボールを支配するも、5バックを敷くミャンマーの守備をなかなか攻略することができない。しかし左サイドを起点に攻撃を仕掛けると17分、鎌田のスルーパスに抜け出した中村が鋭い一撃を叩きこみ、先制に成功する。さらに34分には鎌田のシュートがポストを叩くと、こぼれ球に反応した堂安が押し込み、2点のリードを奪った。
2点リードで迎えた後半から日本は川村 拓夢とこれが代表デビューとなった鈴木 唯人を投入。なかなか追加点を奪えなかったものの、62分には前田 大然と相馬 勇紀を送り込み、両サイドの攻撃を活性化させた。
すると75分に右からの相馬のクロスを小川が頭で合わせ、3点目を奪取。さらに83分には相馬のクロスのこぼれ球に反応した小川が左足を鋭く振り抜き、リードを4点に広げた。さらに終了間際には中村のこの日2点目でダメを押し、5-0と快勝を収めた。
5連勝を達成した日本は、11日にホームでシリア代表との2次予選最終戦に臨む。
■試合データ
ミャンマーvs日本